ポイントは動線!部屋作りのコツをAirbnbブログで特集♪

こんにちは!えみりーです^o^

どんなお部屋も家具の置き方一つで、その印象はガラリと変わります!

例えば、Airbnbでの部屋作りをする時に限らず
初めての一人暮らしや、新居へのお引越しなど
どんな風に家具を置いて良いのかって大きな悩みの種ですよね^^;

non-room

出典:http://neko-beya.com/

実は、部屋のレイアウトにも基本的なルールがあって
これを知ってるかどうかで、部屋の快適さが変わってきます。

ということで、今回からこのAirbnbブログでは
各週ごとに『基本的なレイアウトのルール』について
ご紹介していきます!

本日、第1回目のキーワードは「動線」です!

人の動きを考えたレイアウト術

部屋の中を快適な空間にできるかどうかは
人の移動が簡単にできるかどうかにかかっています。

floor-plans

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/giardino9344/6401983.html

どれほど素敵な家具を揃えたとしても
使い勝手の悪い空間ではくつろぐことは出来ませんよね?

使い勝手の悪い空間とは、大まかに言って以下の2つになります。

「動作をする時に動きにくい」=スペースが確保されていない空間
「動作をする時に移動する距離が長い」=スペースに無駄がある空間

部屋自体の大小は、使い勝手の良し悪しを決まりません!

使い勝手の良い部屋づくりするためには・・・

◯ヒューマンスケール
→人が動作をする時に必要とする空間のサイズ

◯動線
→人が自然に行動する時に動くだろうルート

これを意識してあるかどうかが大切なんです♪

ヒューマンスケールを考慮した部屋作り

私たちはつい忘れがちになりますが
家具のレイアウトする際には、人の動きを考慮した空間

つまり、生活するのに必要なスペースを確保する必要があります!

生活するのに必要なスペースとは・・・

人が1人立つ(歩く)のに必要な幅:600㎜
人が2人立つ(歩く)のに必要な幅:900~1200㎜
人が横向きに通るのに必要な幅:300~400㎜

座った人が椅子から立ちあがるのに必要なサイズ:600㎜
キッチンで作業するのに必要なサイズ:800㎜
引出しを開けて物を出し入れするのに必要なサイズ:700㎜
キャビネットから物を出し入れするのに必要なサイズ:扉の幅+30㎜
(※いずれも家具の奥行きは含めない)


例えば、
・ダイニングセットを置く場合
壁から600㎜以上離して置かないと椅子を引いて座ることができません!

・キャビネットを置く場合
その場所の前に700㎜以上の空間が無いと物を出し入れしにくくなります。


つまり、家具の配置を決める時は
これらの人の動きを考慮することが大切なんです♪

大切なのは、自分自身の動線を意識すること!

動線とは、部屋の中を移動する時に通る経路を指します。
使い勝手のいい空間は、動線を考慮されています!

comfortable-room

出典:http://iemo.jp/4121

その部屋で暮らす人によって、生活の動線は異なりますので
まずは自分自身の1日の行動を線にしてみましょう^^

自分の部屋の動線を知るために・・・

起きて、洗面(シャワー)、着替え、食事など
自分の行動パターンを考えながら間取りの中を移動します。

何度も行き来する所や物を抱えて移動する場所がメインの動線です。

モノを持って移動する場合は、幅800㎜程度の空間を確保すれば
ストレスなく動くことができると言われています。

家具のレイアウトの基本は、よく通る動線は広めに取りましょう!
無駄に動かずに行動できるように配置することです。

実際に動線を引いてみましょう♪

自分の1日の行動を線にしてみて、動線がジグザグに曲がっていたり
同じ場所を何度も行き来している場合は、
無駄の多いレイアウトである可能性があります!

動線が直線に近いほど、効率的に動けていると言えます。

では、具体的にどんな風に始めれば良いのか!
私の場合、家の中で自分が大事にしたい時間(行動)をイメージします。

例えば、ダイニングテーブルでお茶を飲むという場合なら・・・

diningroom

出典:http://www.interior-heart.com/

「カップボードから茶器を取る」
→「お湯を沸かす」
→「トレーに乗せてテーブルへ運ぶ」
→「テーブルに座る」

という一連の動作がなめらかにできるように家具を配置しましょう♪

動線を活かす工夫をすることで、家で過ごす時間が快適なものになります。
しっかりと動線を確保して、室内をスッキリと広く見せましょう!


いかがだったでしょうか?
このように生活の動線を意識することは、自分自身が生活しやすくなるだけでなく
Airbnbでその部屋を借りる人にとっても
快適に過ごしてもらうために必要な配慮とも言えます♪

ぜひ、これからのお部屋つくりの参考にしてみてください^^

それではまた♪

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